糖尿病と高血圧の関係について解説します

糖尿病の方は高血圧になりやすいって…。本当?

 

このような疑問にお答えします。

この記事では、糖尿病患者様に向けて「糖尿病と高血圧の関係」を解説していきます。後半部分では「高血圧の治療」について解説しておりますので、ぜひ最後までご覧くださいね。

 

【目次】
糖尿病と高血圧の関係|そもそも糖尿病とは?
糖尿病と高血圧の関係|なぜ高血圧になるの?
糖尿病と高血圧の関係|そもそも高血圧とは?
糖尿病と高血圧の関係|本態性高血圧と二次性高血圧について
糖尿病と高血圧の関係|合併症について
糖尿病と高血圧の関係|治療について
糖尿病と高血圧の関係|日本人は糖尿病にかかりやすいので注意しましょう
まとめ

 


糖尿病と高血圧の関係|そもそも糖尿病とは?

糖尿病と高血圧の関係|そもそも治療薬とは?

はじめに「糖尿病」について解説します。糖尿病とは、インスリンが十分に働かないために、血液中を流れるブドウ糖という糖が増えてしまう病気(インスリン膵臓から出るホルモンであり、血糖を一定の範囲におさめる働きを担っています)。血糖の濃度(血糖値)が何年間も高いままで放置されると、血管が傷つき、将来的に心臓病や失明、腎不全といった、より重い疾患につながります。そのため、糖尿病の症状が見られた際には放置せず、速やかに糖尿病専門医による診察を受けることが大切です。糖尿病について詳しく知りたい方は「糖尿病の症状について解説しているサイト」をご覧ください。

 

 

糖尿病と高血圧の関係|なぜ高血圧になるの?

糖尿病と高血圧の関係|なぜ高血圧になるの?

糖尿病患者様は「高血圧になりやすい」といわれております。なぜ糖尿病の方は高血圧になりやすいのでしょうか。糖尿病の方が高血圧になりやすいのには、以下のような理由があげられます。

 

【糖尿病と高血圧の関係1】肥満の人が多いから

糖尿病の方は高血圧になりやすい理由1つ目は『肥満の人が多いから』です。日本の糖尿病患者様の9割を占める「2型糖尿病」は生活習慣が原因のため、肥満の方が多い傾向にあります。肥満になると交感神経が緊張し、血圧を上げるホルモンが多く分泌されるので、高血圧になります。このようなことから、糖尿病の方は高血圧になりやすいと考えられております。「糖尿病と高血圧について解説しているサイト」や「【高血圧と糖分の関連性】肥満・糖尿病は高血圧になりやすくなる?」でも同様のことを述べておりますよ。

 

【糖尿病と高血圧の関係2】インスリン抵抗性があるから

糖尿病の方は高血圧になりやすい理由2つ目は『インスリン抵抗性があるから』です。インスリン抵抗性とは、インスリンの作用を受ける細胞の感受性が低下している状態。インスリン抵抗性は、インスリンが効きにくくなったのを補うためにインスリンが多量に分泌され「高インスリン血症」を招きます(インスリン抵抗性自体が糖尿病の原因にもなります)。高インスリン血症では、交感神経の緊張、腎臓でナトリウムが排泄されにくい、血管壁を構成している細胞の成長が促進されるといった現象が起きて、血管が広がりにくくなり、血液量も増え、血圧が高くなるのです。「糖尿病と高血圧の関係について解説しているサイト」でも同様のことを述べております。

 

 

【糖尿病と高血圧の関係3】高血糖で循環血液量が増えるから

糖尿病の方は高血圧になりやすい理由3つ目は『高血糖で循環血液量が増えるから』です。血糖値が高い状態では、血液の浸透圧が高くなっています。そのため、水分が細胞内から細胞外に出てきたり、腎臓からの水分の吸収が増えたりして、体液・血液量が増加し、血圧が上昇します。「糖尿病と高血圧の関係について解説しているサイト」でも同様のことを述べております。

 

 

糖尿病と高血圧の関係|そもそも高血圧とは?

糖尿病と高血圧の関係|そもそも高血圧とは?

高血圧とは、運動したときなどの一時的な血圧上昇とは違い、安静時でも慢性的に血圧が高い状態が続いていることを指します。具体的には「収縮期血圧が140mmHg以上」「拡張期血圧が90mmHg以上」の場合をいい、どちらか一方でもこの値を超えていると高血圧と診断されます。高血圧は自覚症状がほとんどありません。しかし放置してしまうと心疾患や脳卒中など生命を脅かす病気につながるため「サイレント・キラー」といわれております。「糖尿病と高血圧の関係について解説しているサイト」でも同様のことを述べておりますよ。




糖尿病と高血圧の関係|本態性高血圧と二次性高血圧について

高血圧には「本態性高血圧」と「二次性高血圧」があり、それぞれで原因が異なります。順番に原因を解説しますので、下記をご覧ください。


<本態性高血圧(ほんたいせいこうけつあつ)>

本態性高血圧とは高血圧となる基礎疾患をもたない、原因が明らかでない高血圧をいいます。高血圧症の85~90%は本態性高血圧といわれており、もともと高血圧になりやすい体質や、塩分の摂り過ぎ、肥満、過度の飲酒、運動不足、ストレス、喫煙などが原因で発症すると考えられております。なお、本態性高血圧の患者さんにSASを合併する比率は約30%といわれております。


<二次性高血圧(にじせいこうけつあつ)>

二次性高血圧とは、体質・遺伝・環境・加齢によって発症する本態性高血圧とは異なり、ある特定の原因がある高血圧をいいます。二次性高血圧の原因としては、腎臓性、副腎からのホルモン分泌、甲状腺機能亢進、大動脈弁狭窄、睡眠時無呼吸症候群、薬剤副作用など様々な要因が考えられております。

 


糖尿病と高血圧の関係|合併症について

糖尿病と高血圧の関係|合併症について

高血圧の状態が長く続くと、動脈の壁に負担がかかって確実に動脈硬化を進行させます。その結果、様々な合併症を起こしてしまい、命に関わる重篤な疾病の「罹患リスク」及び「死亡リスク」を高めてしまいます。ですので、血圧が高いと自覚のある方は定期的に検査を受けましょう。なお、高血圧が引き起こす合併症には以下のようなものが挙げられます。


【糖尿病と高血圧の関係|合併症1】心筋梗塞

心筋梗塞とは、心筋に血液と酸素を送る冠動脈が動脈硬化で硬くなり、心筋に血液を送ることができない状態になることです。これにより、心筋が酸素不足に陥り壊死を起こしてしまう状態をいいます。心筋梗塞は日本人の死亡原因の上位に挙げられている疾患で、突然死の原因にもなり得る、恐ろしい疾患の一つです。心筋梗塞については「糖尿病と高血圧の関係について解説しているサイト」でも取り上げております。

 

【糖尿病と高血圧の関係|合併症2】脳梗塞

脳梗塞とは脳の血管が突然つまって血流が途絶え、脳の細胞が死んでしまう病気です。早期に適切な治療を受けないと後遺症をきたしたり、死亡してしまう可能性があります。脳梗塞には血管のつまり方によって、ラクナ梗塞、アテローム血栓脳梗塞、心原性脳塞栓症の3種類に分けられます。脳梗塞については「糖尿病と高血圧の関連性~症状と対策をわかりやすく解説~」や「糖尿病と高血圧について解説しているサイト」でも取り上げております。

 

【糖尿病と高血圧の関係|合併症3】大動脈瘤

動脈瘤とは、大動脈の血管壁の一部が正常な径の1.5〜2倍以上に拡張し、コブ状に膨れ上がった状態のことをいいます。大動脈瘤を治療せず放置していると、破裂し、死に至ることもあります。


【糖尿病と高血圧の関係|合併症4】腎不全

腎不全とは、腎臓の働きが正常の30パーセント以下に低下した状態をいいます。腎不全は初期の頃には無症状のことが多く、進行するにつれて様々な症状が出現してきます。なお、腎不全については「糖尿病の人が「高血圧」の治療を積極的に行うと合併症リスクが減少」でも取り上げておりますよ。

 

【糖尿病と高血圧の関係|合併症5】眼底出血

眼底出血とは目の奥にあり、光を感じ取る役割をもつ眼底:網膜の血管の障害から出血を起こす状態です。網膜の血管病変は脳の血管の状態を表しているともいわれ、眼底に病変があれば脳出血脳梗塞に特に注意が必要です。

 


糖尿病と高血圧の関係|治療について

糖尿病と高血圧の関係|治療について

高血圧の治療には、非薬物療法薬物療法があります。非薬物療法とは、食事(特に減塩)、運動など、生活習慣の改善による治療です。軽度の高血圧であれば、生活習慣の改善のみで治療します。しかし非薬物療法を行っても高血圧が続く場合は、薬物療法を行います。薬物療法の目的は、高血圧を改善して、臓器障害や合併症を予防することです。したがって患者様の年齢、糖尿病などの合併症、臓器障害の有無などを考慮に入れ、医師が総合的に判断します。もちろん、薬物療法を行いながら、引き続き非薬物療法を継続することが重要ですよ。なお、近年はDASH食による食事療法が注目されております。


<糖尿病と高血圧の関係|DASH食とは?>

DASH食とは「Dietary Approaches to Stop Hypertension」の略で、高血圧を防ぐ食事法という意味です。もともと米国で高血圧改善のために推奨されていた食事法になります。DASH食の特徴は、食品の組み合わせを改善するということ。平たく言えば「今より体に良い食品を増やし、良くない食品を減らす」というのが、DASH食の実践法となります。DASH食のポイントとなる栄養素は「日本成人予防協会」のホームページに詳しく書いておりますので、ご興味のある方はご覧ください。

 


糖尿病と高血圧の関係|日本人は糖尿病にかかりやすいので注意しましょう

糖尿病はインスリンの分泌や、作用する力が不足して起こる病気です。もともとインスリンを分泌する量が欧米人に比べて少ない私たち日本人が、欧米化した食生活や食事を多くとりすぎれば、糖分の処理が追いつかなくなり、血糖値は上がりっぱなしになります。この状態が休むことなく毎日続けば、必然的にすい臓のインスリンを分泌する力はさらに衰えてしまいます。糖尿病は中高年の肥満男性の病気という印象がありますが、20~30代の若年層や、やせ型の女性にも増えていますので、十分に注意しましょう。「糖尿病と高血圧の関係について解説しているサイト」や「糖尿病と血圧管理~ティーペック健康ニュース」でも同様のことを述べておりますよ。

 

 

まとめ

では、これまでの内容をまとめると

糖尿病と高血圧の関係|そもそも糖尿病とは?
糖尿病と高血圧の関係|なぜ高血圧になるの?
糖尿病と高血圧の関係|そもそも高血圧とは?
糖尿病と高血圧の関係|本態性高血圧と二次性高血圧について
糖尿病と高血圧の関係|合併症について
糖尿病と高血圧の関係|治療について
糖尿病と高血圧の関係|日本人は糖尿病にかかりやすいので注意しましょう


以上になります。
最後までご覧くださりありがとうございました。

 

 

糖尿病が引き起こす合併症の種類について

糖尿病が引き起こす合併症には…。
どんなものがあるの?


このような疑問にお答えします。

この記事では、糖尿病患者様に向けて「合併症の種類」をご紹介していきます。後半部分では「動脈硬化によって起こる病気」について解説しておりますので、ぜひ最後までご覧くださいね。

 

【目次】
糖尿病の合併症の種類|そもそも治療薬とは?
糖尿病の合併症の種類| 3大合併症について
糖尿病の合併症の種類|動脈硬化によって起こる病気について
糖尿病の合併症の種類|歯周病にも気をつけましょう
糖尿病の合併症の種類|糖尿病予防には運動が効果的です
糖尿病の合併症の種類|日本人は糖尿病にかかりやすいので注意しましょう
まとめ

 


糖尿病の合併症の種類|そもそも治療薬とは?

糖尿病の合併症の種類|そもそも治療薬とは?

はじめに「糖尿病」について解説します。糖尿病とは、インスリンが十分に働かないために、血液中を流れるブドウ糖という糖が増えてしまう病気(インスリン膵臓から出るホルモンであり、血糖を一定の範囲におさめる働きを担っています)。血糖の濃度(血糖値)が何年間も高いままで放置されると、血管が傷つき、将来的に心臓病や失明、腎不全といった、より重い疾患につながります。そのため、糖尿病の症状が見られた際には放置せず、速やかに糖尿病専門医による診察を受けることが大切です。

 


糖尿病の合併症の種類| 3大合併症について

糖尿病の合併症の種類| 3大合併症について

糖尿病の恐さは、自覚症状のないままに「重篤な合併症」が進展することです。血糖値が高い状態が持続すると、神経や目や腎臓などに様々な障害を起こすことが知られています。ここでは、糖尿病が引き起こす3大合併症をご紹介しますね。

 

【糖尿病の合併症の種類1】糖尿病神経障害

糖尿病神経障害は、高血糖により手足の神経に異常をきたし、足の先や裏、手の指に痛みやしびれなどの感覚異常があらわれる合併症。糖尿病神経障害は、手袋や靴下で覆われる部分に「左右対称」にあらわれる特徴があります。糖尿病神経障害の患者様のなかには、痛みが慢性化したり、進行して知覚が低下した結果、足潰瘍や足壊疽となったりする場合もありますよ。自覚症状がある場合は、速やかに専門医に相談しましょう。糖尿病神経障害について詳しく知りたい方は「糖尿病の合併症について解説しているサイト」をご覧ください。

 


【糖尿病の合併症の種類2】糖尿病網膜症

糖尿病網膜症とは、糖尿病が原因で目の中の網膜という組織が障害を受け、視力が低下する合併症。糖尿病網膜症は、他の糖尿病合併症と同様、初期には自覚症状はありません。しかし気づかずに放置していると病気の進行に伴って、様々な視覚障害が起こり、最終的には失明に至ることもあります。糖尿病網膜症について詳しく知りたい方は「糖尿病の合併症について解説しているサイト」をご覧ください。

 

<糖尿病の合併症の種類|網膜とは?>

網膜は、瞳から入った光の明暗や色を感知する役割をもっていて、物を見るために大変重要なところ。網膜症とは、なんらかの理由でこの網膜が傷められ、カメラでいうと、フィルムの感度が低くなったり、フィルム自体が破損してしまった状態になる病気のことです。程度の差はありますが、糖尿病の患者さんの約3分の1に、網膜症が起きているといわれていますよ。

 


【糖尿病の合併症の種類3】糖尿病腎症

糖尿病腎症は、高血糖により、腎臓にある非常に細い血管がむしばまれていく合併症。進行すると、老廃物を尿として排泄する腎臓の機能が失われてしまうため、最終的に透析治療を要することになります。この合併症も自覚症状がないまま進行していきますので、早期発見のためには、定期的に腎臓の機能を検査する必要がありますよ。糖尿病腎症について詳しく知りたい方は「糖尿病の合併症について解説しているサイト」をご覧ください。

 

 

糖尿病の合併症の種類|動脈硬化によって起こる病気について

糖尿病の合併症の種類|動脈硬化によって起こる病気について

糖尿病は動脈硬化の原因となり、心臓病や脳卒中を引き起こします。特に、食後の高血糖動脈硬化を進行させることが知られています。ここからは、動脈硬化によって起こる病気をご紹介していきますね。

動脈硬化とは、動脈の壁が厚くなったり、硬くなったりして本来の構造が壊れ、働きがわるくなる病変の総称。正確に言うと病理学で使う呼び方です。病名ではありません。動脈硬化について詳しく知りたい方は「糖尿病の合併症について解説しているサイト」をご覧ください。

 


【糖尿病の合併症の種類|動脈硬化によって起こる病気1】心筋梗塞

心筋梗塞とは、心筋に血液と酸素を送る冠動脈が動脈硬化で硬くなり、心筋に血液を送ることができない状態になることです。これにより、心筋が酸素不足に陥り壊死を起こしてしまう状態を言います。心筋梗塞は日本人の死亡原因の上位に挙げられている疾患で、突然死の原因にもなり得る、恐ろしい疾患のひとつです。心筋梗塞について詳しく知りたい方は「糖尿病の合併症について解説しているサイト」をご覧ください。

 

【糖尿病の合併症の種類|動脈硬化によって起こる病気2】狭心症

狭心症は、心臓の筋肉に供給される酸素が不足するため、胸部に一時的な痛みや圧迫感が起きる病気。狭心症になると、心筋を養う冠動脈の内腔が狭くなって、心臓の筋肉に十分な血液が流れなくなります。そしてその結果、心臓に必要なだけの栄養と酸素がなくなり、心筋は酸素と栄養不足に陥ってうまく働けなくなるのです。

 

【糖尿病の合併症の種類|動脈硬化によって起こる病気3】脳卒中

脳卒中とは、急性期脳血管障害のことを指し、突然脳の血管が詰まったり、破れたりして引き起こされる病気の総称。脳卒中は原因によって「脳の血管が詰まるタイプ(脳梗塞、一過性脳虚血発作)」と「脳の血管が破れるタイプ(脳出血くも膜下出血)」の2つに分けられます。脳卒中は、障害を受けた脳が司っていた「身体機能」や「言語機能」が失われたり、場合によっては死に至ることもありますので、非常に危険な疾患です。脳卒中については「糖尿病の合併症について解説しているサイト」でも同様のことを述べております。

 


【糖尿病の合併症の種類|動脈硬化によって起こる病気4】脂質異常症

脂質異常症高脂血症)とは、中性脂肪コレステロールなどの脂質代謝に異常をきたした状態のことをいいます。脂質異常症は多くの場合、自覚症状がありません。脂質異常症の状態が続くと動脈硬化症をきたし、狭心症心筋梗塞といった合併症が生じるリスクが高まります。ですから、絶対に放置してはいけません。脂質異常症について詳しく知りたい方は「糖尿病の合併症について解説しているサイト」をご覧ください。

 


【糖尿病の合併症の種類|動脈硬化によって起こる病気5】大動脈瘤

動脈瘤とは、心臓から始まる全身に血液を送る大動脈という臓器が拡大し破裂の恐れを呈する病気。発生する部位によって「胸部」「胸腹部」「腹部」に区別されます。大動脈瘤破裂は極めて死亡率の高い疾患。緊急手術を行っても助かる見込みが少ない非常に重篤な病気になります。

 

 

【糖尿病の合併症の種類|動脈硬化によって起こる病気6】高血圧

高血圧とは、運動したときなどの一時的な血圧上昇とは違い、安静時でも慢性的に血圧が高い状態が続いていることを指します。具体的には「収縮期血圧が140mmHg以上」「拡張期血圧が90mmHg以上」の場合をいい、どちらか一方でもこの値を超えていると高血圧症と診断されます。高血圧症は自覚症状がほとんどありません。しかし放置してしまうと心疾患や脳卒中など生命を脅かす病気につながるため「サイレント・キラー」といわれております。高血圧について詳しく知りたい方は「糖尿病の合併症について解説しているサイト」をご覧ください。

 

 

糖尿病の合併症の種類|歯周病にも気をつけましょう

高血糖が続くと歯周組織の血管がもろくなります。これを放置すると歯周病が進行しやすく、歯を支えている骨がなくなり、歯を失う原因となります。血糖値が高い方は歯周病を防ぐためにも、歯科医院で定期的な検査を受けましょう。「糖尿病の合併症について解説しているサイト」でも同様のことを述べておりますよ。

 

 

糖尿病の合併症の種類|糖尿病予防には運動が効果的です

糖尿病の合併症の種類|糖尿病予防には運動が効果的です

糖尿病を予防するためには「運動」が効果的です。運動をすることで、ブドウ糖脂肪酸の利用が促進。インスリンに頼らずに糖分が細胞や筋肉の中に吸収されるようになり、血糖値の低下が期待できます。また、長期的には、インスリン抵抗性を改善させ、血中のブドウ糖の量を良好にコントロールできるようにすることが期待されます。ですので、糖尿病にお心当たりのある方は、できれば毎日、少なくとも週に3~5回は体を動かしましょう。「糖尿病の合併症について解説しているサイト」でも同様のことを述べておりますよ。

 

 

糖尿病の合併症の種類|日本人は糖尿病にかかりやすいので注意しましょう

糖尿病の合併症の種類|日本人は糖尿病にかかりやすいので注意しましょう

糖尿病はインスリンの分泌や、作用する力が不足して起こる病気です。もともとインスリンを分泌する量が欧米人に比べて少ない私たち日本人が、欧米化した食生活や食事を多くとりすぎれば、糖分の処理が追いつかなくなり、血糖値は上がりっぱなしになります。この状態が休むことなく毎日続けば、必然的にすい臓のインスリンを分泌する力はさらに衰えてしまいます。糖尿病は中高年の肥満男性の病気という印象がありますが、20~30代の若年層や、やせ型の女性にも増えていますので、十分に注意しましょう。「糖尿病の合併症について解説しているサイト」でも同様のことを述べておりますよ。




まとめ

では、これまでの内容をまとめると

糖尿病の合併症の種類|そもそも治療薬とは?
糖尿病の合併症の種類| 3大合併症について
糖尿病の合併症の種類|動脈硬化によって起こる病気について
糖尿病の合併症の種類|歯周病にも気をつけましょう
糖尿病の合併症の種類|糖尿病予防には運動が効果的です
糖尿病の合併症の種類|日本人は糖尿病にかかりやすいので注意しましょう


以上になります。
最後までご覧くださりありがとうございました。

 

 

糖尿病と喫煙の関係について解説します

たばこを吸うと糖尿病にかかりやすいって…。本当?

このような疑問にお答えします。

この記事では、糖尿病患者様に向けて「糖尿病と喫煙の関係」を解説していきます。後半部分では「禁煙の重要性」についても解説しておりますので、ぜひ最後までご覧くださいね。

 

【目次】
糖尿病と喫煙の関係|そもそも治療薬とは?
糖尿病と喫煙の関係|たばこを吸うと糖尿病にかかりやすいです
糖尿病と喫煙の関係|合併症のリスクが高まります
糖尿病と喫煙の関係|総死亡リスクについて
糖尿病と喫煙の関係|禁煙によるメリットは大きいです
糖尿病と喫煙の関係|禁煙するとインスリン必要量が減少します
糖尿病と喫煙の関係|慢性腎臓病のリスクを高めます
糖尿病と喫煙の関係|海外では禁煙の重要性が指摘されています
糖尿病と喫煙の関係|禁煙外来を利用しましょう
糖尿病と喫煙の関係|禁煙とあわせて運動をしましょう
糖尿病と喫煙の関係|日本人は糖尿病にかかりやすいので注意しましょう
まとめ

 


糖尿病と喫煙の関係|そもそも治療薬とは?

糖尿病と喫煙の関係|そもそも治療薬とは?

はじめに「糖尿病」について解説します。糖尿病とは、インスリンが十分に働かないために、血液中を流れるブドウ糖という糖が増えてしまう病気(インスリン膵臓から出るホルモンであり、血糖を一定の範囲におさめる働きを担っています)。血糖の濃度(血糖値)が何年間も高いままで放置されると、血管が傷つき、将来的に心臓病や失明、腎不全といった、より重い疾患につながります。そのため、糖尿病の症状が見られた際には放置せず、速やかに糖尿病専門医による診察を受けることが大切です。糖尿病について詳しく知りたい方は「糖尿病の症状について解説しているサイト」をご覧ください。

 

糖尿病と喫煙の関係|たばこを吸うと糖尿病にかかりやすいです

喫煙は交感神経を刺激して血糖を上昇させるだけでなく、体内のインスリンの働きを妨げる作用があります。そのため、たばこを吸うと「糖尿病にかかりやすくなる」といえます。日本人を対象とした研究データによると、喫煙者は、非喫煙者と比べて、2型糖尿病を発症するリスクが38%高くなることがわかっております。ですので、糖尿病にお心当たりのある方は喫煙を控えましょう。なお、2型糖尿病については下記をご覧ください。


<糖尿病と喫煙の関係|1型糖尿病と2型糖尿病について>

糖尿病は原因によって「1型糖尿病」と「2型糖尿病」の2種類に分けられています。1型糖尿病は、膵臓のランゲルハンス島と呼ばれる部分にあるβ細胞が障害されてインスリンを産生できなくなった結果、高血糖状態が続き、生存を危うくします。そのため、高血糖を是正し生存するために、注射によってインスリンを補う治療が必要です(1型糖尿病は小児や若年成人に多く発症します)。一方、2型糖尿病は遺伝的な要因に運動不足や食べ過ぎなどの生活習慣が加わって発症すると考えられています(はっきりとした原因はまだわかっていません)。2型糖尿病は中高年に多く、糖尿病患者の「95%以上」が2型といわれています。

 

糖尿病と喫煙の関係|合併症のリスクが高まります

糖尿病と喫煙の関係|合併症のリスクが高まります

糖尿病患者様がたばこを吸い続けると、脳梗塞心筋梗塞、糖尿病性腎症などの合併症のリスクが高まることがわかっています。また、糖尿病による神経障害や網膜症についても,喫煙により発症のリスクが高まることが報告されています。合併症について詳しく知りたい方は「糖尿病サポートネット」、もしくは「糖尿病の症状について解説しているサイト」をご覧ください。

 


糖尿病と喫煙の関係|総死亡リスクについて

一般的に喫煙により総死亡リスクが上昇することが知られています。糖尿病患者においても同様で、そのリスク上昇の程度は非糖尿病の人よりも大きいとされます。米国の2型糖尿病の女性 7,401名を20年間追跡した結果によると、喫煙者では非喫煙者に対して総死亡リスクが高く、それも1日の喫煙本数が多いほど高まることがわかっています。喫煙は糖尿病を悪化させるだけでなく、死亡リスクを高まることを理解しておきましょう。「糖尿病と喫煙の関係について解説しているサイト」や「たばこは糖尿病の主要原因」でも同様のことを述べておりますよ。

 

糖尿病と喫煙の関係|禁煙によるメリットは大きいです

糖尿病と喫煙の関係|禁煙によるメリットは大きいです

たばこを止められない理由のひとつに「禁煙後の体重増加」があげられます。確かに禁煙後は体重が増加します。しかし、たとえ体重が増えたとしても禁煙によるメリットは大きいです。たとえば、インスリン治療中の患者様では、治療に必要なインスリン量が禁煙によって減少するという報告があります。また、糖尿病があり喫煙習慣のある人が禁煙すると、HbA1cが下がり、血糖コントロールを改善する最大の効果を得られるという研究も発表されております。このようなことから禁煙は、糖尿病予防に大きな効果があるといえるでしょう。「糖尿病と喫煙の関係について解説しているサイト」や「公益財団法人「喫煙科学研究財団のホームぺージ」でも同様のことを述べておりますよ。

 

糖尿病と喫煙の関係|禁煙するとインスリン必要量が減少します

インスリン治療中の糖尿病患者様で、インスリン必要量を比較してみると、喫煙者の方が非喫煙者より多い。加えて、喫煙本数が増えるにつれてインスリン必要量が増加するといわれています。そのため禁煙することで、インスリン必要量が減少するなどインスリンの効果が変化する可能性がありますよ。「糖尿病と喫煙の関係について解説しているサイト」や「禁煙後の糖尿病リスクについて」でも同様のことを伝えておりますよ。

 

 

糖尿病と喫煙の関係|慢性腎臓病のリスクを高めます

喫煙と腎臓の関係についてはあまり知られていませんが、喫煙は糖尿病の有無に関わらず、CKD(慢性腎臓病)のリスクを高めることが報告されています。日本腎臓学会発行の「CKD診療ガイド2009」によると、「禁煙はCKDの進行抑制とCVD(心血管疾患)の発症抑制のために必須である」として、すべての病期ステージにおいて禁煙が推奨されています。詳しくは「日本腎臓学会のホームページ」に記載しておりますので、ご興味のある方はご覧ください。

 

糖尿病と喫煙の関係|海外では禁煙の重要性が指摘されています

海外では、以前より糖尿病患者の予後や合併症に与える喫煙の影響が注目されており、糖尿病治療における禁煙の重要性が指摘されてきました。米国糖尿病学会の「糖尿病の標準治療に関するステートメント2010年」では、「糖尿病合併症の予防と管理」の中の「心血管疾患」項で,血圧管理,脂質管理,抗血小板療法などと並んで、「禁煙」が 1項目としてまとめられています。詳しくは「米国糖尿病学会のホームページ」に記載しておりますので、ご興味のある方はご覧ください。

 

 

糖尿病と喫煙の関係|禁煙外来を利用しましょう

糖尿病と喫煙の関係|禁煙外来を利用しましょう

禁煙外来とは、文字通り禁煙を目指すための専門外来のこと。禁煙指導や禁煙補助薬による治療を行います。禁煙補助薬を用いた治療では、禁煙後の離脱症状が緩和されるため自力で禁煙するよりも、比較的ラクに禁煙することが可能です。なので「一人で禁煙する自信がない…」という方には禁煙外来をおすすめします。「糖尿病と喫煙の関係について解説しているサイト」や「糖尿病とタバコの関係〜血糖値への影響から電子タバコまで幅広く解説〜」でも同様のことを述べておりますよ。

 

 

糖尿病と喫煙の関係|禁煙とあわせて運動をしましょう

糖尿病と喫煙の関係|禁煙とあわせて運動をしましょう

糖尿病を予防するためには「運動」が効果的です。運動をすることで、ブドウ糖脂肪酸の利用が促進。インスリンに頼らずに糖分が細胞や筋肉の中に吸収されるようになり、血糖値の低下が期待できます。また、長期的には、インスリン抵抗性を改善させ、血中のブドウ糖の量を良好にコントロールできるようにすることが期待されます。ですので、糖尿病にお心当たりのある方は、できれば毎日、少なくとも週に3~5回は体を動かしましょう。

 

 

糖尿病と喫煙の関係|日本人は糖尿病にかかりやすいので注意しましょう

糖尿病はインスリンの分泌や、作用する力が不足して起こる病気です。もともとインスリンを分泌する量が欧米人に比べて少ない私たち日本人が、欧米化した食生活や食事を多くとりすぎれば、糖分の処理が追いつかなくなり、血糖値は上がりっぱなしになります。この状態が休むことなく毎日続けば、必然的にすい臓のインスリンを分泌する力はさらに衰えてしまいます。糖尿病は中高年の肥満男性の病気という印象がありますが、20~30代の若年層や、やせ型の女性にも増えていますので、十分に注意しましょう。「非喫煙女性の受動喫煙と糖尿病発症との関連」や「糖尿病と喫煙の関係について解説しているサイト」でも同様のことを伝えておりますよ。

 

 

まとめ

では、これまでの内容をまとめると

糖尿病と喫煙の関係|そもそも治療薬とは?
糖尿病と喫煙の関係|たばこを吸うと糖尿病にかかりやすいです
糖尿病と喫煙の関係|合併症のリスクが高まります
糖尿病と喫煙の関係|総死亡リスクについて
糖尿病と喫煙の関係|禁煙によるメリットは大きいです
糖尿病と喫煙の関係|禁煙するとインスリン必要量が減少します
糖尿病と喫煙の関係|慢性腎臓病のリスクを高めます
糖尿病と喫煙の関係|海外では禁煙の重要性が指摘されています
糖尿病と喫煙の関係|禁煙外来を利用しましょう
糖尿病と喫煙の関係|禁煙とあわせて運動をしましょう
糖尿病と喫煙の関係|日本人は糖尿病にかかりやすいので注意しましょう

以上になります。
最後までご覧くださりありがとうございました。

 

 

糖尿病の治療薬で痩せることってある?

糖尿病の薬を飲んで痩せることって…。あるの?


このような疑問にお答えします。


この記事では、体重が減りやすい糖尿病治療薬について解説していきます。後半部分では「糖尿病の治療薬の種類」についても紹介しておりますので、ぜひ最後までご覧くださいね。

 

【目次】
糖尿病の治療薬で痩せることってある?そもそも糖尿病とは?
糖尿病の治療薬で痩せることってある?
糖尿病の治療薬で痩せることってある?治療薬の種類について
糖尿病の治療薬で痩せる|定期的に健診・検診を受けましょう
まとめ

 


糖尿病の治療薬で痩せることってある?そもそも糖尿病とは?

糖尿病の治療薬で痩せることってある?そもそも糖尿病とは?

はじめに「糖尿病」について解説します。糖尿病とはインスリンが十分に働かないために、血液中を流れるブドウ糖という糖が増えてしまう病気(インスリン膵臓から出るホルモンであり、血糖を一定の範囲におさめる働きを担っています)。血糖の濃度(血糖値)が何年間も高いままで放置されると、血管が傷つき、将来的に心臓病や失明、腎不全といった、より重い疾患につながります。そのため、糖尿病の症状が見られた際には放置せず、速やかに糖尿病専門医による診察を受けることが大切です。

 

 

糖尿病の治療薬で痩せることってある?

糖尿病の治療薬で痩せることってある?

結論を申し上げますと、糖尿病の治療薬で痩せることはあります。たとえばGLP-1という治療薬では、血糖値を下げると同時に体重を減らす効果があります。もちろんGLP-1はダイエットのための薬ではないので、糖尿病ではない人に使用することは危険が伴います。くれぐれもダイエット目的で糖尿病の治療薬を使用しないようにしてくださいね。「糖尿病の治療薬によるダイエットは危険」や「糖尿病の治療薬について解説しているサイト」でも同様のことを述べておりますよ。

 

 

糖尿病の治療薬で痩せることってある?治療薬の種類について

糖尿病の治療薬で痩せることってある?治療薬の種類について



糖尿病治療薬には体重が減りやすい薬、体重が増えにくい薬、体重が増えやすい薬があります。順番にご紹介していきますね。


[糖尿病の治療薬で痩せる|体重が減りやすい薬]

 

【糖尿病の治療薬で痩せる|体重が減りやすい薬1】GLP-1(ジーエルピーワン)受容体作動薬

GLP-1受容体作動薬は、インスリン分泌を促して血糖値を下げる薬。膵臓のβ細胞(べーたさいぼう)のGLP-1受容体に結合し、血糖値が高いときにインスリンの分泌を促します。そして、血糖値を上げるホルモンのひとつであるグルカゴン分泌を抑制し、血糖を下げます。なお、GLP-1受容体作動薬はこれまで注射薬(皮下注射)のみでした。しかし近年「リベルサス錠」が登場したことにより、飲み薬でGLP-1受容体作動薬による治療を受けられるようになっておりますよ。GLP-1受容体作動薬について詳しく知りたい方は「糖尿病の薬で体重は減るのか?」、もしくは「リベルサスにはどんな副作用がある?痩せ薬として使えるか解説!」をご覧ください。

 

<糖尿病の治療薬で痩せる|GLP-1受容体作動薬の副作用>

GLP-1受容体作動薬の副作用は、下痢、便秘、吐き気・嘔吐などの胃腸症状がみられることがあります。多くの場合、しばらくするとおさまります。しかしながら患者様によっては症状が強い場合がありますので、その際は速やかに主治医に相談してください。「糖尿病の治療薬について解説しているサイト」や「2型糖尿病治療薬「GLP-1受容体作動薬」ダイエットなどに使うのは適応外」でも同様のことを述べておりますよ。

 

【糖尿病の治療薬で痩せる|体重が減りやすい薬2】SGLT2(エスジーエルティーツー)阻害薬

SGLT2阻害薬は、腎臓の近位尿細管でのブドウ糖再吸収を抑制し、尿からの糖分の排泄を促進するユニークな薬。尿に糖が出て、糖(栄養分)が失われるため、体重が減ります。SGLT2阻害薬は、血糖を下げるだけではなく、心臓や腎臓にも良い効果が得られることが分かってきております(参考:東洋経済オンライン)。そのため近年は、SGLT2阻害薬の一部の薬が「心不全」や「慢性腎臓病」の治療薬としても使用することが認められておりますよ。なお、SGLT2阻害薬について詳しく知りたい方は「体重減少効果が期待される糖尿病新薬・SGLT2阻害薬」、もしくは「糖尿病の治療薬について解説しているサイト」をご覧ください。

 

<糖尿病の治療薬で痩せる|SGLT2阻害薬の副作用>

SGLT2阻害薬の副作用には、低血糖、尿路・性器感染、脱水、頻尿、皮膚症状などがあります。また、稀ではありますが、重症低血糖ケトアシドーシス脳梗塞、全身性皮疹などの重篤なものがみられる場合があります。

 

 

 

[糖尿病の治療薬で痩せる|体重が増えにくい薬]

[糖尿病の治療薬で痩せる|体重が増えにくい薬]



【糖尿病の治療薬で痩せる|体重が増えにくい薬1】DPP-4(ディーピーピーフォー)阻害薬

DPP-4阻害薬は、小腸から分泌されるインクレチンというホルモンに作用する新しいお薬(インスリンの分泌をうながすホルモンであるGLP-1の働きを高めます)。 血糖値の高いときだけ作用し、インスリン分泌を促します。DPP-4阻害薬のみの治療では、低血糖を起こしにくく、 SU薬にみられるような体重増加はありませんよ。DPP-4阻害薬について詳しく知りたい方は「糖尿病の治療で使用する薬の役割と副作用について解説」をご覧ください。

 

<糖尿病の治療薬で痩せる|DPP-4阻害薬の副作用>

DPP-4阻害薬の副作用は、低血糖により冷や汗がでる、気持ちが悪くなる、手足がふるえる、ふらつく、力がぬけた感じがするなどの症状が出現します。また、便秘、胃部不快感、吐き気、下痢などの症状がみられる場合があります。

 

【糖尿病の治療薬で痩せる|体重が増えにくい薬2】α-グルコシダーゼ阻害薬

α-グルコシダーゼ阻害薬は、小腸でのブドウ糖の分解・吸収を遅らせて、食後の急激な血糖値の上昇を抑える薬。食前の血糖値はそれほど高くないけれども、食後の血糖値があがりやすい患者さんに適しています。α-グルコシダーゼ阻害薬について詳しく知りたい方は「体重が減りやすい糖尿病治療薬」をご覧ください。

 

<糖尿病の治療薬で痩せる|α-グルコシダーゼ阻害薬の副作用>

α-グルコシダーゼ阻害薬は消化吸収を遅くする薬のため、おなかが張ったり、放屁が増えたり、便秘・下痢などがよく現れます。ただし、これらは1カ月ほど我慢して服用を続けていると、症状が軽くなって気にならなくなることが多いようですよ。


【糖尿病の治療薬で痩せる|体重が増えにくい薬3】ビグアナイド薬

ビグアナイド薬は肝臓で糖をつくる働きを抑え、筋肉などでのブドウ糖の利用を促し、血糖値を下げます。ビグアナイド薬は、SU薬に比べると血糖値を下げる力は弱いのですが「体重が増加しにくい」という利点があります。なので、体重が減りやすいお薬に分類してもいいかもしれませんね。


<糖尿病の治療薬で痩せる|ビグアナイド薬の副作用>

ビグアナイド薬の副作用としては、悪心、嘔吐、腹痛、下痢、食欲不振などの軽度の消化器症状が多いです。なお、高齢者、ほかの病気のある方は副作用が重く出ることがありますので、ご注意ください。

 

 

[糖尿病の治療薬で痩せる|体重が増えやすい薬]

 

【糖尿病の治療薬で痩せる|体重が増えやすい薬1】スルホニル尿素薬(SU薬)

スルホニル尿素薬は、すい臓のβ細胞に働きかけて、数時間にわたりインスリン分泌を促進する薬。長期間インスリンが薬の刺激により膵臓から分泌され続けるので、血糖値も下がりますが、下がりすぎるリスクもあります(低血糖になるということです)。そのため、スルホニル尿素薬を内服していて「空腹時に冷や汗をかく」「ドキドキする」など、具合が悪くなる場合は低血糖の可能性がありますので、必ず主治医の先生に伝えてください。なお、インスリン分泌が増え、ブドウ糖を効率よく利用できるようになると体重が増えることがありますのでご注意くださいね。

 

<糖尿病の治療薬で痩せる|スルホニル尿素薬の副作用>

スルホニル尿素薬の副作用は、低血糖により冷や汗がでる、気持ちが悪くなる、手足がふるえる、ふらつく、力がぬけた感じがするなどの症状が出現します。また、倦怠感、食欲不振、寒気、突然の高熱、のどの痛みなどがみられる場合があります。

 

【糖尿病の治療薬で痩せる|体重が増えやすい薬2】チアゾリジン薬

チアゾリジン薬は、肝臓や筋肉に作用し、インスリンの効きを良くする薬。インスリンに対するからだの感受性を高めることで血糖値を下げます。


<糖尿病の治療薬で痩せる|チアゾリジン薬の副作用>

チアゾリジン薬の副作用は、むくみや急激な体重増加です。また、肝機能障害、浮腫、心不全、肝障害などの症状がみられる場合があります。

 

 

糖尿病の治療薬で痩せる|定期的に健診・検診を受けましょう

糖尿病の治療薬で痩せる|定期的に健診・検診を受けましょう

糖尿病の恐さは、自覚症状のないままに重篤な合併症が進展することです。血糖値が高い状態が持続すると、神経や目や腎臓などに様々な障害を起こすことが知られています(3大合併症)。最悪の場合、心臓病や脳卒中など、直接死亡リスクに関係する動脈硬化を引き起こす可能性もあります。ですので、糖尿病患者様は定期的に健診・検診を受けましょう。

 

 

まとめ

では、これまでの内容をまとめると

糖尿病の治療薬で痩せることってある?そもそも糖尿病とは?
糖尿病の治療薬で痩せることってある?
糖尿病の治療薬で痩せることってある?治療薬の種類について
糖尿病の治療薬で痩せる|定期的に健診・検診を受けましょう

以上になります。
最後までご覧くださりありがとうございました。

 

 

糖尿病にダイエットは効果があるの?

ダイエットをすれば糖尿病は治るの?

このような疑問にお答えします。

この記事では、糖尿病患者様に向けて「ダイエットの効果」をご紹介していきます。後半部分では食事療法や運動療法について解説しておりますので、ぜひ最後までご覧くださいね。なお、ダイエット効果が期待できる注射について知りたい方は「オゼンピックとは?ダイエット効果や使い方」をご覧ください。

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【目次】
糖尿病にダイエットは効果があるの?そもそも糖尿病とは?
糖尿病にダイエットは効果があるの?
糖尿病にダイエットは効果がある!7~8割は肥満の状態だといわれております
糖尿病にダイエットは効果がある!痩せれば治るって本当?
糖尿病にダイエットは効果がある!糖尿病には完治するという概念がありません
糖尿病にダイエットは効果がある!極端なダイエットはおすすめしません
糖尿病にダイエットは効果がある!食事療法と運動療法について
糖尿病にダイエットは効果がある!食事のポイント3つ
糖尿病にダイエットは効果がある!運動種目について
糖尿病にダイエットは効果がある!運動のポイント
糖尿病にダイエットは効果がある!日本人は特に注意しましょう
まとめ

 

 

糖尿病にダイエットは効果があるの?そもそも糖尿病とは?

糖尿病にダイエットは効果があるの?そもそも糖尿病とは?

はじめに「糖尿病」について解説します。糖尿病とは、インスリンが十分に働かないために、血液中を流れるブドウ糖という糖が増えてしまう病気(インスリン膵臓から出るホルモンであり、血糖を一定の範囲におさめる働きを担っています)。血糖の濃度(血糖値)が何年間も高いままで放置されると、血管が傷つき、将来的に心臓病や失明、腎不全といった、より重い疾患につながります。そのため、糖尿病の症状が見られた際には放置せず、速やかに糖尿病専門医による診察を受けることが大切です。糖尿病について詳しく知りたい方は「糖尿病サイト」をご覧ください。

 

 

糖尿病にダイエットは効果があるの?

結論を申し上げますと、ダイエットは効果があります。ダイエットを行うことで、インスリンの効きづらさを解消して、膵臓に負担を減らしながら血糖値を下げることが可能になります。ですので、糖尿病患者様にはダイエットをおすすめします。体重の減らすスピードについては特に決まりはありませんので、無理せずに減らしていくといいでしょう。

 

 

糖尿病にダイエットは効果がある!7~8割は肥満の状態だといわれております

糖尿病にダイエットは効果があるの?そもそも糖尿病とは?

糖尿病患者様の7~8割は現在肥満の状態にあるか、または以前に肥満の状態であったといわれています。そのため、多くの方にダイエットは効果的。ダイエットを行って減量し、内臓や肝臓の脂肪が減ることで、血糖値を下げるインスリンの効きが良くなり、血糖値改善効果が期待できますよ。「ダイエットで糖尿病は治る!?15kg以上の減量で86%が寛解という報告」でも同様のことを伝えております。なお、一般的に肥満の方は2型糖尿病といわれております。1型と2型糖尿病については下記をご覧ください。

 

<1型と2型糖尿病について>

糖尿病は発症要因から1型、2型に分けられます。日本人では糖尿病患者さんの約95%が2型糖尿病といわれ「暴飲暴食」「運動不足」「ストレス」などのライフスタイルの乱れがおもな原因となって起こります。そのため、2型糖尿病には「食事療法」と「運動」が非常に効果的です。糖尿病にお心当たりのある方は、食事の取り方に気を付け、運動を習慣付けることから始めるといいでしょう。

 

 

糖尿病にダイエットは効果がある!痩せれば治るって本当?

結論を申し上げますと、糖尿病は痩せたからといって完治する病気ではありません。では、ダイエットに取り組む意味はないのでしょうか。そんなことはありません。肥満の糖尿病患者が体重を5%減らすと糖尿病が治った状態に近づけることができることがわかっています。ですので、糖尿病患者様にはダイエットをおすすめします。「糖尿病の進行を食い止めるダイエットとは?食事&運動のコツを伝授!」でも同様のことを述べておりますよ。

 

 

糖尿病にダイエットは効果がある!糖尿病には完治するという概念がありません

糖尿病には完治するという概念がありません。なぜなら、糖尿病は発症しやすい体質に生活習慣が組み合わさって発症するからです。つまり、治療によって血糖値を下げることができたとしても、インスリンが効きにくかったり、インスリンの分泌が少ないといった血糖値が上がりやすい体質は変わりません。糖尿病は一度発症したら血糖コントロールを続けなければいけないことを理解しておきましょう。「糖尿病にダイエットは効果がある?糖尿病と肥満の関係」でも同様のことを伝えております。

 


糖尿病にダイエットは効果がある!極端なダイエットはおすすめしません

糖尿病にダイエットは効果がある!極端なダイエットはおすすめしません

近年、糖質制限ダイエットや断食など、何かを極端に制限したり継続が難しかったりするダイエット法が多く紹介されています。こうしたダイエットは短期間で体重が落ちると言われますが、筋肉や水分量が減り問題の体脂肪は減っていないことも多く、リバウンドしやすい体を作ってしまう可能性があります。ですから、極端なダイエットはおすすめしません。「低炭水化物ダイエット」は糖尿病に良い? 悪い? 成功に導くコツが分かってきた」や「低炭水化物食は体重が減りますか?糖尿病がよくなりますか?」でも同様のことを述べておりますよ。

 

 

糖尿病にダイエットは効果がある!食事療法と運動療法について

糖尿病にダイエットは効果がある!食事療法と運動療法について

ダイエットには、バランス良い食事と適度な運動が大切です。では、具体的にどのように行えばいいのでしょうか。ここでは、糖尿病治療の基本とされている食事療法、運動療法について解説していきますね。

 

【糖尿病にダイエットは効果がある!治療方法1】食事療法

食事療法とは、いわば体にあるインスリンの状態に見合った食物をとること。自分の適正エネルギー量を知り、その範囲で栄養バランスを考え、様々な食品をまんべんなくとることが大切です。食事療法では、食事を抜いたり、まとめ食いしたりはせず、朝食、昼食、夕食の3回ゆっくりよくかんで、腹八分目で食べるよう心がけましょう。バランスのとれた栄養を1日の必要量のカロリーでとることで、すい臓の負担は軽くなり、すい臓の能力は回復されますよ。食事療法について詳しく知りたい方は「糖尿病の方に向けて食事療法を紹介しているサイト」、もしくは「糖尿病の食事療法における炭水化物について」をご覧ください。

 

 

糖尿病にダイエットは効果がある!食事のポイント3つ

糖尿病の予防には、食べすぎないことはもちろん、血糖値を上げない食事の方法なども大事です。糖尿病にお心当たりのある方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

<糖尿病にダイエットは効果がある!食事のポイント1>ゆっくり食べること

早食いは食べすぎの原因となるほか、急激な血糖値の上昇を招きます。食べるスピードは非常に重要なのです。食事をする際はひと口入れたら箸を置くクセをつけ、ゆっくり食べることを心掛けましょう。

 

<糖尿病にダイエットは効果がある!食事のポイント2>間食をしない

間食をすると血糖値の高い状態が続き、インスリンを分泌するすい臓に大きな負担がかかります。また、その状態のままで次の食事をすると、食後高血糖の原因にもなります。糖尿病を予防するためにも間食はできる限り控えましょう。「ダイエットしたければ10時間以内に食べましょう?!」でも同様のことを伝えておりますよ。

 

<糖尿病にダイエットは効果がある!食事のポイント3>野菜類から食べる

野菜類から先に食べることで食後の血糖値の上昇が緩やかになります。また、野菜や豆類などで少しお腹をふくらませておくと、肉類やご飯の量を減らすこともできます。ですので、食事をする際は野菜類から食べましょう。「糖尿病患者様の食事について解説しているサイト」でも同様のことを伝えておりますよ。

 

【糖尿病にダイエットは効果がある!治療方法2】運動療法

運動療法は、食事療法と並んで糖尿病治療の基本です。運動により血糖コントロールインスリン抵抗性・脂質代謝の改善が得られ、糖尿病は改善します。生活習慣が原因で糖尿病になった2型糖尿病患者にとって、運動療法を行って体内の糖の利用率を高めることは、血糖値をコントロールする有効な手段の1つです。なお、運動によって余分な脂肪細胞が減ることでインスリンの効き目が高まりますよ。運動療法について詳しく知りたい方は「糖尿病患者のダイエットについて」をご覧ください。

 

 

糖尿病にダイエットは効果がある!運動種目について

糖尿病を予防するための運動としては「有酸素運動」と「レジスタンス運動」が推奨されております。それぞれの運動については以下をご覧ください。

 

<糖尿病にダイエットは効果がある!種目1>有酸素運動

有酸素運動とは、筋肉を収縮させる際のエネルギーに、酸素を使う運動のこと。ジョギングや水泳、エアロビクス、サイクリングといった少量から中程度の負荷をかけて行う運動が代表的です。有酸素運動は時間をかけて体を動かすため「心肺機能の向上」や「体脂肪の減少」などの効果が期待できますよ。

 

<糖尿病にダイエットは効果がある!種目2>レジスタンス運動

レジスタンス運動とは、筋肉に負荷をかける動きを繰り返し行う運動。スクワットや腕立て伏せ・ダンベル体操など、標的とする筋肉に抵抗をかける動作を繰り返し行う運動をレジスタンス運動と言います(レジスタンス(Resistance)は和訳で「抵抗」を意味します)。レジスタンス運動は、筋肉量増加・筋力向上・筋持久力向上を促す筋力トレーニングとして高齢者からアスリートまで広く行われていますよ。

 

 

糖尿病にダイエットは効果がある!運動のポイント

運動の頻度は「できれば毎日」少なくとも週に3~5回行うのが良いといわれています。しかし、普段から運動に親しんでいない方(または高齢の方)などでは、急激な運動はかえって体の負担となり、思いがけない事故を引き起こしてしまうこともあります。ですので、無理のない範囲で行なっていきましょう。運動は定期的に長く続けられることが秘訣!自然の中で風景を堪能しながらの「ウォーキング」や楽しく続けられる「スポーツ」など、自分にあった運動の方法を探してみましょう。「糖尿病患者のダイエットについて」解説しているサイトでも同様のことを述べておりますよ。

 

 

糖尿病にダイエットは効果がある!日本人は特に注意しましょう

糖尿病にダイエットは効果がある!日本人は特に注意しましょう

糖尿病はインスリンの分泌や、作用する力が不足して起こる病気です。もともとインスリンを分泌する量が欧米人に比べて少ない私たち日本人が、欧米化した食生活や食事を多くとりすぎれば、糖分の処理が追いつかなくなり、血糖値は上がりっぱなしになります。この状態が休むことなく毎日続けば、必然的にすい臓のインスリンを分泌する力はさらに衰えてしまいます。糖尿病は中高年の肥満男性の病気という印象がありますが、20~30代の若年層や、やせ型の女性にも増えていますので、十分に注意しましょう。

 


まとめ

では、これまでの内容をまとめると

糖尿病にダイエットは効果があるの?そもそも糖尿病とは?
糖尿病にダイエットは効果があるの?
糖尿病にダイエットは効果がある!7~8割は肥満の状態だといわれております
糖尿病にダイエットは効果がある!痩せれば治るって本当?
糖尿病にダイエットは効果がある!糖尿病には完治するという概念がありません
糖尿病にダイエットは効果がある!極端なダイエットはおすすめしません
糖尿病にダイエットは効果がある!食事療法と運動療法について
糖尿病にダイエットは効果がある!食事のポイント3つ
糖尿病にダイエットは効果がある!運動種目について
糖尿病にダイエットは効果がある!運動のポイント
糖尿病にダイエットは効果がある!日本人は特に注意しましょう

以上になります。
最後までご覧くださりありがとうございました。

 

 

糖尿病の薬|血糖値を下げる飲み薬に副作用はあるの?

血糖値を下げる飲み薬に…。

副作用ってあるの?

このような疑問にお答えします。


この記事では、糖尿病治療薬の副作用について解説していきます。後半部分では「血糖値を下げる飲み薬の種類」についても紹介しておりますので、ぜひ最後までご覧くださいね。

【目次】
糖尿病の薬|血糖値を下げる飲み薬の副作用について解説する前に
糖尿病の薬|血糖値を下げる飲み薬に副作用はある?
糖尿病治療薬の副作用|血糖値を下げる飲み薬の種類は大きく分けて3種類
糖尿病の薬|血糖値を下げる飲み薬と副作用について
まとめ

 


糖尿病の薬|血糖値を下げる飲み薬の副作用について解説する前に

糖尿病の薬|血糖値を下げる飲み薬の副作用について解説する前に

はじめに「糖尿病」について解説します。糖尿病とは、インスリンが十分に働かないために、血液中を流れるブドウ糖という糖が増えてしまう病気(インスリン膵臓から出るホルモンであり、血糖を一定の範囲におさめる働きを担っています)。血糖の濃度(血糖値)が何年間も高いままで放置されると、血管が傷つき、将来的に心臓病や失明、腎不全といった、より重い疾患につながります。そのため、糖尿病の症状が見られた際には放置せず、速やかに糖尿病専門医による診察を受けることが大切です。

 

 

糖尿病の薬|血糖値を下げる飲み薬に副作用はある?

糖尿病の薬|血糖値を下げる飲み薬に副作用はある?

結論を申し上げますと、副作用はあります。飲み薬の種類によっては、めまいや手足の震え、意識消失など、危険な状態に陥る可能性があります。ですので、飲み薬を服用する際は、それぞれの効果や副作用について知っておきましょう。

 

 

糖尿病治療薬の副作用|血糖値を下げる飲み薬の種類は大きく分けて3種類

糖尿病治療薬の副作用|血糖値を下げる飲み薬の種類は大きく分けて3種類

血糖値を下げる飲み薬のことを『経口血糖降下薬』といいます。経口血糖降下薬は、その作用から大きく分けて3つに分類することができます。以下をご覧ください。

 

【糖尿病治療薬の副作用|血糖値を下げる飲み薬の種類1】インスリン分泌促進系

インスリン分泌促進系は、膵臓のβ細胞に作用してインスリンの分泌を促進し、血糖値を下げる薬。平たく言うと「インスリンを出しやすくする薬」ですね。インスリン分泌促進系は、食事の前に飲むと速やかに吸収される薬ですよ。

 

【糖尿病治療薬の副作用|血糖値を下げる飲み薬の種類2】インスリン抵抗性改善系

インスリン抵抗性改善系は、インスリンの働きが悪くなっているのを改善し,効きめを良くする薬。平たく言うと「インスリンを効きやすくする薬」ですね。

 

【糖尿病治療薬の副作用|血糖値を下げる飲み薬の種類3】糖吸収・排泄調節系

糖吸収・排泄調節系は、糖の腸管からの吸収、腎臓からの排泄を調節する薬。平たく言うと「糖の吸収をゆっくりにして血糖の急な上昇を抑える薬」ですね。なお、糖吸収・排泄調節系のお薬には、からだに取り込んだ糖を尿中に出させる効果もありますよ。

 

 

糖尿病の薬|血糖値を下げる飲み薬と副作用について

糖尿病の薬|血糖値を下げる飲み薬と副作用について

ここからは、血糖値を下げる飲み薬の副作用をご紹介していきます。上述した分類をもとに2種類ずつご紹介していきますね。血糖値を下げる飲み薬にご興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。なお、血糖値を下げる注射薬について知りたい方は「血糖値を下げる注射薬について解説しているサイト」をご覧ください。

 


[糖尿病治療薬の副作用|インスリン分泌促進系の薬]

 

【糖尿病治療薬の副作用|血糖値を下げる飲み薬1】DPP-4(ディーピーピーフォー)阻害薬

DPP-4阻害薬は、小腸から分泌されるインクレチンというホルモンに作用する新しいお薬(インスリンの分泌をうながすホルモンであるGLP-1の働きを高めます)。 血糖値の高いときだけ作用し、インスリン分泌を促します。DPP-4阻害薬のみの治療では、低血糖を起こしにくく、 SU薬にみられるような体重増加はありませんよ。DPP-4阻害薬について詳しく知りたい方は「糖尿病治療薬の副作用について解説しているサイト」、もしくは「糖尿病の飲み薬にはどのような種類があるの?」をご覧ください。

 

<DPP-4阻害薬の副作用>

DPP-4阻害薬の副作用は、低血糖により冷や汗がでる、気持ちが悪くなる、手足がふるえる、ふらつく、力がぬけた感じがするなどの症状が出現します。また、便秘、胃部不快感、吐き気、下痢などの症状がみられる場合があります。

 

 

【糖尿病治療薬の副作用|血糖値を下げる飲み薬2】スルホニル尿素薬(SU薬)

スルホニル尿素薬は、すい臓のβ細胞に働きかけて、数時間にわたりインスリン分泌を促進する薬。長期間インスリンが薬の刺激により膵臓から分泌され続けるので、血糖値も下がりますが、下がりすぎるリスクもあります(低血糖になるということです)。そのため、スルホニル尿素薬を内服していて「空腹時に冷や汗をかく」「ドキドキする」など、具合が悪くなる場合は低血糖の可能性がありますので、必ず主治医の先生に伝えてください。なお、インスリン分泌が増え、ブドウ糖を効率よく利用できるようになると体重が増えることがありますのでご注意くださいね。スルホニル尿素薬について詳しく知りたい方は「糖尿病治療薬の副作用について解説しているサイト」、もしくは「糖尿病治療薬の副作用について|内科専門医師が配信」をご覧ください。

 

<スルホニル尿素薬の副作用>

スルホニル尿素薬の副作用は、低血糖により冷や汗がでる、気持ちが悪くなる、手足がふるえる、ふらつく、力がぬけた感じがするなどの症状が出現します。また、倦怠感、食欲不振、寒気、突然の高熱、のどの痛みなどがみられる場合があります。

 


[糖尿病治療薬の副作用|インスリン抵抗性改善系の薬]

 

【糖尿病治療薬の副作用|血糖値を下げる飲み薬1】チアゾリジン薬

チアゾリジン薬は、肝臓や筋肉に作用し、インスリンの効きを良くする薬。インスリンに対するからだの感受性を高めることで血糖値を下げます。チアゾリジン薬について詳しく知りたい方は「糖尿病治療薬の副作用について解説しているサイト」をご覧ください。

<チアゾリジン薬の副作用>

チアゾリジン薬の副作用は、むくみや急激な体重増加です。また、肝機能障害、浮腫、心不全、肝障害などの症状がみられる場合があります。

 


【糖尿病治療薬の副作用|血糖値を下げる飲み薬2】ビグアナイド薬

ビグアナイド薬は肝臓で糖をつくる働きを抑え、筋肉などでのブドウ糖の利用を促し、血糖値を下げます。ビグアナイド薬は、SU薬に比べると血糖値を下げる力は弱いのですが「体重が増加しにくい」という利点がありますよ。ビグアナイド薬について詳しく知りたい方は「糖尿病治療薬の副作用について解説しているサイト」をご覧ください。

 


<ビグアナイド薬の副作用>

ビグアナイド薬の副作用としては、悪心、嘔吐、腹痛、下痢、食欲不振などの軽度の消化器症状が多いです。なお、高齢者、ほかの病気のある方は副作用が重く出ることがありますので、ご注意ください。

 

 

[糖尿病治療薬の副作用|糖吸収・排泄調節系の薬]

[糖尿病治療薬の副作用|糖吸収・排泄調節系の薬]



【糖尿病治療薬の副作用|血糖値を下げる飲み薬1】α-グルコシダーゼ阻害薬

α-グルコシダーゼ阻害薬は、小腸でのブドウ糖の分解・吸収を遅らせて、食後の急激な血糖値の上昇を抑える薬。食前の血糖値はそれほど高くないけれども、食後の血糖値があがりやすい患者さんに適しています。α-グルコシダーゼ阻害薬について詳しく知りたい方は「糖尿病治療薬の副作用について解説しているサイト」、もしくは「糖尿病の治療薬を紹介しているサイト」をご覧ください。

 

 

<α-グルコシダーゼ阻害薬の副作用>

α-グルコシダーゼ阻害薬は消化吸収を遅くする薬のため、腹部膨満感、放屁の増加、下痢などの消化器症状が多くみられます。なお、高齢者や腹部手術歴のある患者では、腸閉塞様の症状をおこすことがあるため注意が必要です。

 


【糖尿病治療薬の副作用|血糖値を下げる飲み薬2】SGLT2(エスジーエルティーツー)阻害薬

SGLT2阻害薬は、腎臓の近位尿細管でのブドウ糖再吸収を抑制し、尿からの糖分の排泄を促進するユニークなお薬(尿から糖が出るので体重も減少します)。SGLT2阻害薬は、血糖を下げるだけではなく、心臓や腎臓にも良い効果が得られることが分かってきております(参考:東洋経済オンライン)。そのため近年は、SGLT2阻害薬の一部の薬が「心不全」や「慢性腎臓病」の治療薬としても使用することが認められておりますよ。SGLT2阻害薬について詳しく知りたい方は「糖尿病治療薬の副作用について解説しているサイト」、もしくは「糖尿病治療薬について解説しているサイト」をご覧ください。

 

<SGLT2阻害薬の副作用>

SGLT2阻害薬の副作用には、低血糖、尿路・性器感染、脱水、頻尿、皮膚症状などがあります。また、稀ではありますが、重症低血糖ケトアシドーシス脳梗塞、全身性皮疹などの重篤なものがみられる場合があります。

※経口血糖降下薬の治療で気をつけることについては「経口血糖降下薬の治療で気をつけること」をご覧ください。

まとめ

では、これまでの内容をまとめると

糖尿病の薬|血糖値を下げる飲み薬の副作用について解説する前に
糖尿病の薬|血糖値を下げる飲み薬に副作用はある?
糖尿病治療薬の副作用|血糖値を下げる飲み薬の種類は大きく分けて3種類
糖尿病の薬|血糖値を下げる飲み薬と副作用について

以上になります。
最後までご覧くださりありがとうございました。

 

糖尿病の初期症状|尿の特徴について解説します

糖尿病になると尿の「色」や「臭い」が変わるって…。本当?

このような疑問にお答えします。


この記事では「糖尿病患者様の尿の特徴」について解説していきます。後半部分では「合併症のリスク」についても解説しておりますので、ぜひ最後までご覧くださいね。なお、糖尿病を発症するメカニズムについて知りたい方は「糖尿病の初期症状はわかりづらいが「ある」から見逃さないで」をご覧ください。

 

【目次】
糖尿病の初期症状|そもそも糖尿病とは?
糖尿病の初期症状|糖尿病患者の95%以上が2型糖尿病です
糖尿病の初期症状|尿に異変が起こるって本当?
糖尿病の初期症状|尿検査だけでは診断できないかも
糖尿病の初期症状|多尿・頻尿になるって本当?
糖尿病の初期症状|尿の異変だけではありません
糖尿病の初期症状|尿の異変は糖尿病以外かも
糖尿病の初期症状|合併症のリスクについて
糖尿病の初期症状|気になったらすぐに病院で検査を受けましょう
まとめ

 

糖尿病の初期症状|そもそも糖尿病とは?

糖尿病の初期症状|そもそも糖尿病とは?

はじめに「糖尿病」について解説します。糖尿病とは、インスリンが十分に働かないために、血液中を流れるブドウ糖という糖が増えてしまう病気(インスリン膵臓から出るホルモンであり、血糖を一定の範囲におさめる働きを担っています)。血糖の濃度(血糖値)が何年間も高いままで放置されると、血管が傷つき、将来的に心臓病や失明、腎不全といった、より重い疾患につながります。そのため、糖尿病の症状が見られた際には放置せず、速やかに糖尿病専門医による診察を受けることが大切です。

 

 

糖尿病の初期症状|糖尿病患者の95%以上が2型糖尿病です

糖尿病は原因によって「1型糖尿病」と「2型糖尿病」の2種類に分けられています。1型糖尿病は、膵臓のランゲルハンス島と呼ばれる部分にあるβ細胞が障害されてインスリンを産生できなくなった結果、高血糖状態が続き、生存を危うくします。そのため、高血糖を是正し生存するために、注射によってインスリンを補う治療が必要です(1型糖尿病は小児や若年成人に多く発症します)。一方、2型糖尿病は遺伝的な要因に運動不足や食べ過ぎなどの生活習慣が加わって発症すると考えられています(はっきりとした原因はまだわかっていません)。2型糖尿病は中高年に多く、糖尿病患者の「95%以上」が2型と言われています。なお、1型糖尿病と2型糖尿病について詳しく知りたい方は「糖尿病の初期症状について解説しているサイト」、もしくは「進行する前に気づきたい!糖尿病の初期症状とは」をご覧ください。

 

 

糖尿病の初期症状|尿に異変が起こるって本当?

糖尿病の初期症状|尿に異変が起こるって本当?



糖尿病になると尿に異変が現れやすいです。糖尿病の方の尿には、健康な方の尿と比べて様々な特徴があります。ここでは排尿時の尿の泡、色、匂いについて解説していきますね。

 

【糖尿病の初期症状|尿に起こる異変1】尿が泡立つ

尿に現れる異変1つ目は『尿が泡立つ』です。糖尿病になると尿が泡立ちやすくなります。尿が泡立つのは尿中にたんぱく質ブドウ糖が含まれるためです。腎臓には血液中の老廃物や塩分をろ過する役割があります。そのため腎臓が正常に機能していれば、尿中にたんぱく質ブドウ糖が含まれることはありません。しかし糖尿病になると、腎臓のろ過機能がうまく働かなくなるため、たんぱく質ブドウ糖が尿中に漏れ出るのです。たんぱく質ブドウ糖が尿中に増えると、尿が粘っこい状態になり、泡立ちやすくなりますよ。なお、尿の泡立ちについては「糖尿病の初期症状について解説しているサイト」や「糖尿病の兆候?気を付けたい自覚症状」でも取り上げておりますよ。

 

【糖尿病の初期症状|尿に起こる異変2】尿の色が濁る

尿に現れる異変2つ目は『尿の色が濁る』です。糖尿病で腎臓に異常があると、尿が濁ったり、褐色のような濃い色味を帯びたりすることがあります。尿が濁っているのは、たんぱく質が尿中に含まれているから。一方、尿が褐色を呈するのは、尿に赤血球が含まれるからです。排尿時に「尿の色がいつもと違うな…」と気づいた方は放置せず、専門医に相談しましょう。

 

【糖尿病の初期症状|尿に起こる異変3】尿から甘い香りがする

尿に現れる異変3つ目は『尿から甘い香りがする』です。糖尿病になると尿から甘い香りがします。なぜなら血液中のブドウ糖を腎臓では処理できなくなり、ブドウ糖が尿に含まれるからです。なお、尿から甘い香りがするのは、糖尿病が重症化してからわかることだと言われています。なので、尿から甘い香りがしたら、すぐに医師に相談しましょう。尿のにおいについては「糖尿病の初期症状について解説しているサイト」でも同様のことを述べておりますよ。

 

 

糖尿病の初期症状|尿検査だけでは診断できないかも

糖尿病の初期症状|尿検査だけでは診断できないかも

糖尿病で尿に糖が漏れ出すのは、血糖値が、およそ170mg/dL以上になってから。食後でも基準値140mg/dLを大きく超えないと、尿に糖は出ません。ですので、早期診断には、血糖検査が必須です。なお、糖尿病でなくても尿に糖が出ること(腎性尿糖)もありますから、必ず医療機関で検査を受けましょう。

 

 

糖尿病の初期症状|多尿・頻尿になるって本当?

糖尿病になると多尿や頻尿になることがあります。というのも、糖尿病になると血液中のブドウ糖の濃度が上昇するため、血中濃度を下げるための水分が必要になります。そうすると、たくさん水を飲むようになるため、多尿・頻尿となるのです。糖尿病が進めば進むほど多尿になり、夜中も頻繁にトイレに起きるようになりますよ(多尿とは1日の尿量が3リットル以上のことをいいます)。なお、多尿・頻尿については「糖尿病の初期症状について解説しているサイト」や「尿が多い、夜中に何度もトイレに行く」でも取り上げておりますよ。

 

 

糖尿病の初期症状|尿の異変だけではありません

糖尿病の初期症状|尿の異変だけではありません

糖尿病の初期症状は尿の異変だけではありません。「目がかすむ」「体重が減少する」などの症状が見られる場合があります。詳しくは、下記の“糖尿病患者様に見られる初期症状”をご覧ください。

 

<糖尿病の初期症状>

・目がかすむ
・視力の低下
・立ちくらみ
・全身の倦怠感、疲労
・喉が渇いて沢山の水がほしくなる
・手足のしびれ、冷え、むくみ
・皮膚のかゆみ、乾燥
・やけどの痛みを感じにくい
・食べているのに痩せる
・急に太ってきた

※糖尿病の初期症状について詳しく知りたい方は「放置してはいけない糖尿病の初期症状」、もしくは「糖尿病の初期症状にご用心!身体のサインに気を付けて」をご覧ください。

 

 

糖尿病の初期症状|尿の異変は糖尿病以外かも

尿に異変があったからといって「糖尿病である可能性が高い」というわけではありません。糖尿病ではなくても、尿に糖が混ざる場合もあります。尿に異変がある場合は「腎臓がん」や「急性腎炎」「腎性糖尿病」など他の病気の疑いもありますので、速やかに病院で検査を受けましょう。

 

 

糖尿病の初期症状|合併症のリスクについて

糖尿病の初期症状|合併症のリスクについて

糖尿病の恐さは、自覚症状のないままに重篤な合併症が進展することです。血糖値が高い状態が持続すると、神経や目や腎臓などに様々な障害を起こすことが知られています(3大合併症)。最悪の場合、心臓病や脳卒中など、直接死亡リスクに関係する動脈硬化を引き起こす可能性もあります。ですので、糖尿病の症状が見られた際は、絶対に放置してはいけません。糖尿病に心当たりのある方は、速やかにかかりつけ医に相談しましょう。なお、合併症については「男女関係なく身近な糖尿病・尿でわかる初期症状から治療法まで解説」や「糖尿病の初期症状について解説しているサイト」でも取り上げておりますよ。

 

 

糖尿病の初期症状|気になったらすぐに病院で検査を受けましょう

糖尿病は自覚症状がないと言われるほど、初期症状がわかりづらい病気。そのため糖尿病を予防するには、病院で定期的に尿検査や血液検査を受ける必要があります。糖尿病は中高年の肥満男性の病気という印象がありますが、20~30代の若年層や、やせ型の女性にも増えていますので、十分に注意しましょう。「糖尿病は尿で気づくかも?自覚症状は手遅れ?臭いや色、泡の状態を解説!」や「糖尿病の初期症状について解説しているサイト」でも同様のことを述べておりますよ。

 

 

まとめ

では、これまでの内容をまとめると

糖尿病の初期症状|そもそも糖尿病とは?
糖尿病の初期症状|糖尿病患者の95%以上が2型糖尿病です
糖尿病の初期症状|尿に異変が起こるって本当?
糖尿病の初期症状|尿検査だけでは診断できないかも
糖尿病の初期症状|多尿・頻尿になるって本当?
糖尿病の初期症状|尿の異変だけではありません
糖尿病の初期症状|尿の異変は糖尿病以外かも
糖尿病の初期症状|合併症のリスクについて
糖尿病の初期症状|気になったらすぐに病院で検査を受けましょう

以上になります。
最後までご覧くださりありがとうございました。