千葉市内で糖尿病治療したい方必見|治療薬や診療のガイドラインについて解説!

糖尿病の診療って…。どうやるの?

このような疑問にお答えします。


この記事では、千葉市内で糖尿病治療を考えている方に向けて『糖尿病の治療薬』や『診療のガイドライン』をご紹介します。後半部分では、千葉市内で糖尿病治療を行っている『おすすめのクリニック』を紹介していますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。なお、糖尿病が引き起こす合併症について知りたい方は「糖尿病合併症の予防と治療」をご覧ください。

 

【目次】
千葉市内で糖尿病治療したい方必見|診療ガイドライン
千葉市内で糖尿病治療したい方必見|治療薬は大きくわけて2種類
千葉市内で糖尿病治療したい方必見|治療薬について
千葉市内で糖尿病治療したい方必見|おすすめのクリニック
まとめ

 

 

千葉市内で糖尿病治療したい方必見|診療ガイドライン

千葉市内で糖尿病治療したい方必見|診療ガイドライン

まずは「糖尿病診療ガイドライン」をご紹介します。糖尿病の病型分類まで解説していますので、これから糖尿病治療をお考えの方は、ぜひ目を通してくださいね。


千葉市内で糖尿病治療したい方必見|診療ガイドライン1】糖尿病の診断をどのように行うか?

「糖尿病診療ガイドライン 2019」によると糖尿病の診断は、まず慢性高血糖を確認。その後、症状、臨床所見、家族歴、体重歴などを参考として総合判断すると記載しています。なお、診断にあたっては「糖尿病型を 2 回確認」。「糖尿病型を 1 回確認+慢性高血糖症状の存在の確認」。以上のいずれかを用いるようです。詳しくは「糖尿病診療ガイドライン2019」に記載していますので、気になる方はご覧ください。

 

千葉市内で糖尿病治療したい方必見|診療ガイドライン2】高血糖をどのように判定するか?

「糖尿病診療ガイドライン 2019」によると高血糖の判定は「空腹時血糖値」「75g OGTT 2 時間値」の組み合わせにより正常型・境界型・糖尿病型のいずれかを判定すると記載しています。詳しくは「糖尿病診療ガイドライン2019」に記載していますので、気になる方はご覧ください。

 

千葉市内で糖尿病治療したい方必見|診療ガイドライン3】血糖値・HbA1c が一度糖尿病型で、その後の反復検査で糖尿病と診断できなかった場合は?

「糖尿病診療ガイドライン 2019」によると、反復検査で糖尿病型が再確認できない場合は3~6 ヵ月の間隔で血糖値、OGTTを反復検査して経過を観察すると記載しています。詳しくは「糖尿病診療ガイドライン2019」に記載していますので、ご興味のある方はご覧ください。

 

千葉市内で糖尿病治療したい方必見|診療ガイドライン4】糖尿病の病型分類をどのように行うか?

「糖尿病診療ガイドライン 2019」によると糖尿病の分類は「成因分類を主体とし,インスリン作用不足の程度に基づく病態(病期)を併記する」としています。なお、糖尿病と糖代謝異常の成因は大きく分けて、1 型、2 型、その他の特定の機序・疾患によるもの、妊娠糖尿病の 4 つに分類されますよ(現時点でどれにも分類できないものは分類不能となります)。それぞれの糖尿病について詳しく知りたい方は「糖尿病協会のホームページ」、もしくは「千葉市青葉病院のホームページ」をご覧ください。

 

※糖尿病の病型分類をした後の治療方針については「糖尿病情報センターのホームページ」に記載しています。ご興味のある方はご覧ください。

 


千葉市内で糖尿病治療したい方必見|治療薬は大きくわけて2種類

千葉市内で糖尿病治療したい方必見|治療薬は大きくわけて2種類

糖尿病の治療薬は大きく分けて2種類。血糖値を下げる薬(飲み薬)とインスリン注射です。血糖値を下げる薬は、食事療法と運動療法を2~3ヵ月行っても血糖コントロールがうまくいかない2型糖尿病の患者さんに用いられ、インスリン注射は1型糖尿病の患者さんや、血糖降下薬を使用しても血糖コントロールがうまくいかない2型糖尿病の患者さんに用いられます。血糖降下薬の種類については次の項目をご覧ください。

 

 

千葉市内で糖尿病治療したい方必見|治療薬について

千葉市内で糖尿病治療したい方必見|治療薬について

血糖値を下げる飲み薬のことを『血糖降下薬』といいます。血糖降下薬は、その作用から大きく分けて3つに分類することができます。以下をご覧ください。

 

千葉市内で糖尿病治療したい方必見|治療薬1】インスリン抵抗性改善系

インスリン抵抗性改善系は、インスリンの働きが悪くなっているのを改善し、効きめを良くする薬。平たく言うと「インスリンを効きやすくする薬」ですね。以下、インスリン抵抗性改善系の薬で代表的なものです。


千葉市内で糖尿病治療したい方必見|インスリン抵抗性改善系の薬>チアゾリジン薬

チアゾリジン薬は、肝臓や筋肉に作用し、インスリンの効きを良くする薬。インスリンに対するからだの感受性を高めることで血糖値を下げます。


千葉市内で糖尿病治療したい方必見|インスリン抵抗性改善系の薬>グリミン薬

グリミン薬は、血糖値に応じて膵臓からインスリンを分泌させ血糖値を下げます。また、肝臓で糖が作られるのを抑えたり、筋肉で糖が取り込まれるのを改善してインスリンの効果を高めたりします。

 


千葉市内で糖尿病治療したい方必見|治療薬2】インスリン分泌促進系

【千葉市内で糖尿病治療したい方必見|治療薬2】インスリン分泌促進系

インスリン分泌促進系は、膵臓のβ細胞に作用してインスリンの分泌を促進し、血糖値を下げる薬。平たく言うと「インスリンを出しやすくする薬」ですね。インスリン分泌促進系は、食事の前に飲むと速やかに吸収される薬ですよ。以下、インスリン分泌促進系の薬で代表的なものです。

 

千葉市内で糖尿病治療したい方必見|インスリン分泌促進系の薬>GLP-1(ジーエルピーワン)受容体作動薬

GLP-1受容体作動薬は、インスリン分泌を促して血糖値を下げる薬。膵臓のβ細胞(べーたさいぼう)のGLP-1受容体に結合し、血糖値が高いときにインスリンの分泌を促します。そして、血糖値を上げるホルモンのひとつであるグルカゴン分泌を抑制し、血糖を下げます。

 

千葉市内で糖尿病治療したい方必見|インスリン分泌促進系の薬>速効型インスリン分泌促進薬

速効型インスリン分泌促進薬は、スルホニル尿素薬と同じように、すい臓のβ細胞に働きかけ、インスリン分泌を促します(スルホニル尿素薬と違うのは短期間で効果が切れることです)。速効型インスリン分泌促進薬は、食事をする直前に内服していただくことで、インスリンが短時間だけ出るので食後の血糖のみを下げてくれますよ。

 

 

千葉市内で糖尿病治療したい方必見|治療薬3】糖吸収・排泄調節系

糖吸収・排泄調節系は、糖の腸管からの吸収、腎臓からの排泄を調節する薬。平たく言うと「糖の吸収をゆっくりにして血糖の急な上昇を抑える薬」ですね。なお、糖吸収・排泄調節系のお薬には、からだに取り込んだ糖を尿中に出させる効果もありますよ。以下、糖吸収・排泄調節系の薬で代表的なものです。


千葉市内で糖尿病治療したい方必見|糖吸収・排泄調節系の薬>α-グルコシダーゼ阻害薬

α-グルコシダーゼ阻害薬は、小腸でのブドウ糖の分解・吸収を遅らせて、食後の急激な血糖値の上昇を抑える薬。食前の血糖値はそれほど高くないけれども、食後の血糖値があがりやすい患者さんに適しています。

 

千葉市内で糖尿病治療したい方必見|糖吸収・排泄調節系の薬>SGLT2(エスジーエルティーツー)阻害薬

SGLT2阻害薬は、腎臓の近位尿細管でのブドウ糖再吸収を抑制し、尿からの糖分の排泄を促進するユニークなお薬(尿から糖が出るので体重も減少します)。SGLT2阻害薬は、血糖を下げるだけではなく、心臓や腎臓にも良い効果が得られることが分かってきております(参考:東洋経済オンライン)。そのため近年は、SGLT2阻害薬の一部の薬が「心不全」や「慢性腎臓病」の治療薬としても使用することが認められておりますよ。

 

 

 

千葉市内で糖尿病治療したい方必見|おすすめのクリニック

千葉市内で糖尿病治療したい方必見|おすすめのクリニック

最後に千葉市内で糖尿病の治療を行っている『おすすめのクリニック』をご紹介します。ぜひ、クリニック探しの参考にしてくださいね。


千葉市内で糖尿病治療したい方必見|おすすめのクリニック】板谷内科クリニック

板谷内科クリニック千葉市若葉区にあるクリニック。千葉県民に愛され、都賀の地で30年以上も診療を行っております。板谷内科クリニックでは、糖尿病の治療を行なっている糖尿病・代謝内科の他に、呼吸器内科、循環器内科など様々な診療科目があり、幅広い病状に対応。専門的治療が必要になった場合には、希望する病院への紹介状を書いてくれます。ですので、もし病院へ行くことになっても大丈夫。特別料金を負担することなく、スムーズに診療を受けることができますよ。なお、板谷内科クリニックの糖尿病治療・検査方法については「糖尿病・代謝内科のページ」をご覧ください。

 


千葉市内で糖尿病治療したい方必見|板谷内科クリニックの特徴>

板谷内科クリニックの特徴は、患者さま一人ひとりに対して丁寧な診察を行っている点です。単に診療をするだけでなく「健康に対する不安」や「医療に対する疑問」にまで答えてくれます。副院長の藤本先生は人柄の良さに加えて、医師としての腕前も超一流。現在は「日本糖尿病学会」や「欧州糖尿病学会」「米国糖尿病学会」など、20以上の団体に在籍しております。医師は肩書きではないとはいえ、誰もが知っている団体に在籍しているのは非常に信頼できますね。ちなみに、板谷内科クリニックでは通院が難しい場合、訪問診療(自宅にて定期的に診察を行うこと)を利用できます。ですから、都賀に通えない方でも診療を受けることが可能ですよ。なお、予約に関しては「アイチケットさんのサイト」をご利用ください。このシステムを使えば、待ち時間なく診療を受けられて便利ですよ!(診察時間の予約はできませんのでご注意くださいね)


千葉市内で糖尿病治療したい方必見|板谷内科クリニックの診療科目>

内科 糖尿病・代謝内科 呼吸器内科 消化器内科 循環器内科 腎臓内科など

診療科目の詳細は「千葉市医師会が作成したサイト」に載っておりますので、そちらをご覧くださいね。


千葉市内で糖尿病治療したい方必見|板谷内科クリニックの所在地>
〒264-0025 千葉県千葉市若葉区都賀3丁目9-1 都賀M3ビル1F 
TEL 043-234-0220
都賀駅より徒歩1分   
無料駐車場有り(12台分)
通常の診療予約サイト「アイチケットさんのサイト

板谷内科クリニックの場所は「ドクターマップ」に地図が載っております。そちらをご覧ください。

 

 

まとめ

では、これまでの内容をまとめると

千葉市内で糖尿病治療したい方必見|診療ガイドライン
千葉市内で糖尿病治療したい方必見|治療薬は大きくわけて2種類
千葉市内で糖尿病治療したい方必見|治療薬について
千葉市内で糖尿病治療したい方必見|おすすめのクリニック


以上になります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。